2022/06/26メンテナンス
真夏の厳しい季節がやってきました。
夏バテ、食欲不振、睡眠不足はこの時期を丈夫に過ごすには避けたいところです。
油断しないでしっかりと自己管理して乗り切りたいですね。
さて楽しい家では、毎年一年点検をやっています。盆前にOB客様に案内を出しまして、
希望の点検日や点検の必要な所をお聞きしています。
人によっては「今年は何処も悪くないようですので、点検に来なくてもいいです」と
いう方もいらっしゃいます。都合が夫々ありますので、自分に合う日時や点検の仕方を
選んでもらえるようにしています。
そのメンテナンスの事ですが、住宅会社は自社の取り組みや、やり方を仕組化して
行っているところが多いです。長年アフターをやるうちに、自社とお客様に最も
相応しいのはどうすべきかが見えてきて、自然と出来上がってきたものです
そのようにしてアフターメンテナンスは行われますが、少し気になることがあります。
建物は１０年を過ぎた辺りから、外壁や住宅設備に不具合が生じやすくなることは
良く知られています。
住いを長く安心して使うには、一定のリフォームは欠かせませんが、費用はそれなりに
掛かるものです。メンテナンスの費用として、積み立てが出来るといいのですが、
現実的にはそうは出来ないものですね。
そして住いのメンテナンスと保証は表裏一体のことで皆さんも関心があることです。
折角家を造らせてもらったのですから、ずーっと面倒を見ていくのは住宅会社として
当たり前のことではあります。
会社によっては１０年目を一つの区切りとして、全面的なリフォームをすることで更に
保証を延長できますと言うものです。
１０年は区切りではありますが、全面的な工事は相当な資金が必要になります。
過剰とは言いませんが、毎年点検を行う中でリフォームが必要な工事は見つかるもの
です。この様なやり方で、住まいを長く持たせる方法もいいのではと思っています。
また保証期間は１０年、５年、２年とありまして、部位によって違うのが基本です。
保証は無料ということを謳い文句にする所がありますが、聞いてみると契約の時に
負担金として各自より頂いていると言います。
そのような項目は表には出てはこないものです。いずれにしても点検、アフター工事は
家を長持ちする上で必要なことではあります。
