2022/07/10重責だけど
建築士事務所は建築設計を行う際に申請できる唯一の機関になります。
建築士法にも規定されていて、建築士でなければこの業務を行うことは出来ません。
ただし報酬を伴う設計業務は、個人の資格では出来ませんので、事務所の設立は
欠かせませんね。
その上で建築士事務所協会が各都道府県に設立されて、管理者である都道府県より
専属的に委託されている機関でもあります。設計事務所の設立、申請業務、更新手続き
講習、定期調査、紛争等、多岐にわたる業務を、一手に引き受けています。
そのような業務を行う建築士事務所協会ですが、同級生の八反田さんが今期から
会長職に就任したと聞きました。
一期2年、2期務めるのが通例だと聞きます。早速電話を入れたのは言うまでもありません。
かなりの重責を背負うことになりますが、リーダーシップを発揮してもらい彼らしいやり方で
協会を盛り上げてもらいたいです。
歴代の会長さんを見ましても、県で知らない人はいないような事務所の社長さんばかりです。
本人は、「今までの会長の名を汚さぬように頑張る」と謙遜して言います。
実際のところ彼は実績的には申し分なく、歴代の会長さんにも引けを取るようなことはないと
思っています。これは贔屓からではなく、真にそう思っているのです。
また人間の機微を知っているのも強みで、周りの人間を巻き込みながら、多忙な協会の業務を
進めてくれるのではと期待しています。
一友人としてまた同級生として心からのエールを送りたいです。
私の知っている彼の人となりは、一言で言うとロマンチストな面を持ちながら、同時に
リアルな現実主義者でもあるということです。
テレサテンの歌を好んで歌い、人情に篤い基本的な人間性を持ちながら、現実をよく見て冷静
な価値判断を下すことのできる能力はすごいところです。
私たちの前ではときに我が儘を言うこともありますが、なぜか憎めないのが彼のもっとも
彼らしいところです。始まったばかりですが、彼らしく頑張ってほしいです。