2022/07/18今がその時
活きの良い人が出てきたなと思うことがあります。
貪欲に仕事に取り組み、依頼する仕事をほとんど引き受けようとしてくれるからです。
頼もしくもあり、無理をしないで欲しいという気持ちも同時にあります。
まさに脂の乗り切った年齢で、働き盛りという言葉がぴったりくるのです。創業して日が
浅く、協力会社の社長さんは夜討朝駆けの状態で走り回っている様子です。
日曜も関係なく自分が動き回り、平日の予定分を取り戻そうと頑張っています。
終業まで働き、そこからまた一仕事入れて一人で3人分位は頑張っているのではと感じて
おります。
そういえば私も創業のころは、ほとんど休暇を取った記憶がないくらい、仕事をしていた
なと思い出すのでした。
それはきっと後になって「あそこで必死にやってきたから会社の基礎が出来た」と思える
日がやってきます。労基署も労務規定も関係ありませんが、体力に任せて少々のことは無理
を承知でやる時期です。なんといっても自分のことですから、辛いとは思わないですね。
感心するのは、これだけ過密にそして過重に働いているのに、クオリティがしっかりとして
いることです。
1回打ち合わせしたことはすべて落とし込んでくれて、後戻りや再度の説明をしたことは
今までありませんでした。いくら頑張ってくれても、工期が守れなかったり仕事内容が今
一つだと、次からも一緒に仕事をしようとは思えませんからね。
先日同時に幾つかの改造工事をしてもらいました。工期の短いこともあり、毎日の工事は
目まぐるしく変わることはよくあります。
そして予期せぬことや予定通りにいかないことが起きて、臨機応変な対応を迫られることも
あります。あちこちの現場が重なり、さすがに泣き言にも聞こえることもありましたが、
最終的にはやり繰りして工事を終わらせてくれたのでした。
今、オーバーワークしてでも頑張ろうとする人は少なくなりましたが、彼にとっては大事な
時期です。ぜひ頑張ってほしいですね。