楽しい家のスタッフが日々豊かで楽しい家をつくるためののコラムを更新中！

私はゴルフをするが毎回反省することしきりです。

 

ゴルフにおいてスイングの時、目が離れることと脇が開くことは大きなミスを生み

 

スコアを崩してしまう２大欠点と言えます。

 

ゴルファーなら知っていることですが、スタンスを取るとふと忘れてしまいクラブを

 

振ることがあります。

 

その結果ミスショットが出て思ったところに球は飛んでくれないのでした。

 

ビギナーのプレイヤーならいざ知らず、何年もやってきた人間がこのようなことをしが

 

ちなのがゴルフと言えます。同伴プレイヤーも「手に力が入り過ぎていた、ヘッドアップ

 

をしてしまった」等のことを口にします。

 

ではそれを改善するにはどうすればいいのでしょうか。

 

答えは簡単ですね。「基本に返る」という事です。しっかりとボールを見て、脇が閉まった

 

状態で振るという事です。

 

これが出来るとミスショットは減り、スコア向上につながるのです。

 

それと技術的なことともう一つは、心を集中して球に向かうという事です。

 

色々な雑念が沸き、不安な心を抱えながら、ゴルフというスポーツは行われます。

 

同伴競技者は居ますが、何かこちらにアタックしたり駆け引きを仕掛けてくることは

 

ありませんね。

 

相手とスコアを競ってはいますが、自分が球に向かってどうするかという事だけです。

 

その時基本に返り、基本に忠実に動くことが出来るかが、スコアメイクにとってとても

 

効いてきます。

 

それは仕事でも同じことですね。営業がうまく行くのは資料をあらかじめ整備して、

 

お客様の質問や疑問点を予想し、シュミレーションを行っているからです。

 

現場は無駄なく進み、材料待ちや手戻りがないのは、工程を読み早めの手配をかけて、

 

職人との意思疎通をよく図っているからです。

 

よくベテランが苦戦しがちなのは、経験豊富なことがマイナスに働くことがあるからです。

 

ある程度経験を積むと先がよく見えてきます。すると自分で勝手に成否を決めてしまい

 

がちです。これは一見正しい行動に見えますが、間違いの元です。

 

このような気持ちはお客様に空気を伴い伝わり、ひいては可能性を潰す結果となるのです。

 

そして決定権はお客様だけにあるという事ですね。私達提供者には何もありません。

 

情熱を持ち、自分達のやっていることに自信があり、それを示す態度こそが大事です。

 

お客様の気持ちが動くのはそういう時ですね。