2022/12/01時勢はいま
資材や建築費が高騰していることはここでも度々お知らせしてきました。
その影響か建築着工数が落ち込んできていることは、統計上はっきりとしてきました。
衣食住は人間が生活を営む基本の要件でもあり、家が持てないという事は寂しくも
あり希望の無い将来が待っているにも等しいことです。
これは何としても乗り越えなければならない課題で、国と業界、さらには我々庶民も
何か知恵を絞る必要がありそうです。
簡単なことではありませんが、幾度もの困難をくぐってきたわけですので出来ると
思っています。
さてここにきて国の政策が子育ての世代にやさしくなってきました。
所得税減税は拡大され、「子供未来支援事業」では60万円~100万円の間で
補助金が交付されてありがたい。
要件はやはり省エネとZEHの基準を満たしていることです。温暖化の影響は、ある程度
長くこの世に生を受けていれば実感として感じることが出来ます。
勿論私もそうでして、夏の暑さが異常で長いこと、雪が降らなくなったこと、集中豪雨
が度々発生するようになってきた事等、顕著な形で表面化しています。
ここは科学者のいう事を素直に聞いて、対策を取ることが賢明な態度だと考えています。
言うにはここ10年で有効な温暖化の対策を取らないと、引き返せない所に行かなければ
ならないという事を言っています。
脅されているようにも聞こえますが、何も根拠を持って反論できないわけですから、
やはり科学者の声に真摯に耳を傾けるべきですね。
過去には核爆弾や枯れ葉剤を発明して、著しく悲惨な現状を産み出したことから、
後年激しく悔やんだ科学者が数多くいます。まだ間に合う、しかし10年しか時間は
ないと言っているわけです。
話しがヒートアップして違うところに行ってしまいましたが、そのような事情もあって
か国の住宅支援は、子供未来支援事業と名前がついて手厚くなっています。
国の補助金の性格上予算枠と言うものがありますので、補助金を受けたいという方は
早めの手続きが良いですね。