2023/08/01手造り家具について。
こんにちは、鹿児島の工務店楽しい家の上和田です。
楽しい家ではカウンターや靴箱など手造り要素も多く、
その一つ一つがその家に合ったつくりになっています。
キッチン後ろの食器棚もよくご要望いただきますね。
扉付きの棚としてしっかりと造る方もいれば、
カウンター台と固定の棚だけのシンプルなものを希望される方もいます。
ただ、造り付けの場合は最初の時点で形やサイズ等を決める必要があります。
もちろんその時に、私どももポイントはお伝えしております。
たとえば・・↓の様な食器棚の場合。
これは食器棚の場所をプレカットの段階から計画しているものですね。
三枚扉で急な来客時でもすっきりと隠すことができます。
ただ、注意していただきたい場所はあります。
これが棚だけならよいのですが、引き出しや扉は使いにくい可能性です。
↓の写真を見ていただけるとわかりますが、
引き出しは棚の両サイド一杯に作られていません。
建具扉自体は、実は若干の扉同士の重なりを見るために
一枚一枚若干大きめにつくられているのです。
ですので、両サイドに多少余裕を設けることで、
左右どちらかに扉をまとめても開けやすくなるというところです。
少し容量はすくなくなりますが、引き出しが開けられない・・!
と言うことがない様にするためのものですね。
もちろんここに既存の食器棚を入れる場合も注意しなくてはなりません。
希望することは最初のうちでしっかりと伝えていただけると
一緒に調整していけますので、良いと思います。
新築は細かい決め事も多いですから、まずはいつに完成させたいという期限を設定して、
それに向かっていつから動き始めればいいかを把握しなくてはいけませんね。
どのように動いていけばいいのだろう?という方、ぜひお気軽にご相談くださいね(´ω`*)
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