2020/11/27お金を有効に使う
家造りをするお客様は、自分たちに合った家造りをしてくれる会社と、
どこでどのようにして出会ったのでしょうか?
HP、看板、家造りの本、現場見学会で知りましたという方、また総合展示場に出かけて
有名な会社の家を一同に見てきたという方、最近流行りのインスタグラム、FB、あるいは
TVコマーシャルを見てという方もいるでしょうね。
フリーペーパーによるイベントや勉強会への参加もありそうです。
住宅会社は規模の大きさに関係なく、お客様との接点を求めています。
会社を運営していくには,広告費を掛けて自社を知ってもらう必要があるからです。
ですから良いとか悪いとか言うことではありません。ただしその広告の中身というか内訳は
知ってて欲しいところです。会社の運営がお客様の財布から頂いたお金である以上、
そのお金は家造りのために使ってもらいたいと考えるのは誰でも思うことです。
では広告費はどれ位お客様が負担していることになるのか?契約金の中に幾らの
広告宣伝費が含まれていることになるのか気になります。会社によって多少の違いはあると
思いますがざっくりとしたところでは工務店クラスで2~3パーセント、地域ビルダーや
大手ハウスメーカーで8パーセント程度と言われています。2500万円の家だと工務店で
60万円位、ビルダーやメーカーは200万円のお金を負担していることになります。
大きな金額を広告費として、家造りをするお客様が支払っていることになります。
どうせお金を出すなら家造りそのものに沢山使って欲しい、そう思いませんか。
私はそのように考えて会社は運営するべきだと思うのですが。