2020/12/28会社に勤めること
新人からだんだん慣れて仕事を覚えてくると、自信がつく瞬間と
いうものを感じられるようになります。とにかくまず仕事に慣れることで
1年が過ぎた。2年目は先輩や上司を手本にして、少し覚えることができた。
3年目は後輩がやってきて下回りの仕事を卒業することができ、そのおかげで
一段上の仕事を与えられるようになった。
4年目は自信は無いが、業績に直結するところで仕事をするようになった。
もはや会社は戦力としての働きを期待し始めるようになった。
「3~4年は会社が給料を払い教育をしてくれる」だから早くいっちょ前に
なって会社に恩返ししてくれとよく言われたものです。
酒を飲んでから言われるからことも多いので、職場での飲み会は覚悟して
いくことが多かった。
当時言われたことが今は良くわかります。
専門学校に行くと高い月謝を払いますが、その対価として先生が教えてくれます。
社会人になったらどうでしょうか。何も知らない、何もできない一年坊主でも
給料はもらえます。おまけにボーナスまで出してくれます。
また実践という仕事を通じて、生涯食いはぐれのないスキルまで教えてくれます。
給料をもらいながら仕事を教えてくれるところが会社です。
会社はまことに有難いと今更ながら思うのです。
その恩義のある会社に7年ほどいて帰郷したのです。
どうにか使い物になれたのもその会社のおかげだと思っています。
だから若いうちに貪欲に学んでいっちょ前に早くなれです。