2021/02/25三沢さん、丸山さんの本音
一人は大手プレハブ住宅メーカーの元社長、もう一人は名うての元支店長です。
ミサワホームの創始者三沢千代治さんと、積水ハウスの伝説の支店長、丸山景祐さんは
夫々会社を辞めて、自分の会社を興し今では活躍されています。
ミサワホームは「木質パネル工法」と呼ばれる自社オリジナル構造(2×4工法と考え方
や構造理論は同じ)で家造りを行う会社です。
片や積水ハウスは住宅業界NO.1の実績を持つ、軽量鉄骨造のプレハブ住宅メーカーです。
二人は立場は違いますが、強固な信念とあふれる情熱で会社を引っ張り、素晴らしい
実績と貢献をされたのです。辞めてから一時経ちますが、今三沢さんは今HABITAという
200年住宅を提唱されて、木造住宅の良さを伝えています。
丸山さんも工務店支援のツールやノウハウを作り、木造住宅の一層の普及に努めています。
この二人に共通するのは、木造住宅のことが好きで日本の住宅には、この家造りが
気候風土からも一番合っているということを、熱心に説いていることですね。
勤務していた時には、ライバルとなる木造住宅をあげつらい?受注合戦に持ち込んでは
勝利していたのでした。
随分悔しい思いをした工務店は多かったと思いますよ。
絵柄の入った立派な対策パンフレットは、とても工務店が作れるものではありません。
変われば変わるものだという思いと、節操のない人達だと思わなくもありませんね。
しかしここは懐深くして、迎え入れたいと思っています。
なぜなら木造住宅を勧めてくれるのですから、何も言うことはありませんね。
私たちの造る木造住宅の良さに、やっと気付いてくれてありがとうと言いたいです。
木造住宅は、素直に見て感じる取ることが出来れば、気に入ってもらえます。
しかし自身の立場や利害関係上、そのような振る舞いになるのは
一面仕方のないことかもしれません。
以前お話しした、旦〇次郎さんも積水OBの方ですが、同じように木造住宅の
家造りに邁進しています。
大手住宅メーカーで大きな功績をあげて、名前の知られた方の木造住宅賞賛は私達に
とっては心強い味方になります。