2021/01/22紺屋の白袴卒業
ここ何か月かで家の修理をあちこちしました。
ドアのノブ修理、建具の建て付けなおし、ウオッシュレット取り換え
コンセント増設、棚板取り付け、まだありますガラスのシート張り、照明器具の
取り換え、ロールスクリーン取り付け、配線モール設置、洗濯排水の修理
庭木の剪定と害虫駆除剤散布、物干しワイヤー取り付けとまぁよく働きました。
おかげで今はやり切った満足感でいっぱいです。
家族からは一向に直してくれないので「本当に建築の専門家か?」
「やる能力がないのかもしれない」などの言われようで危機感を抱いておりました。
大工さんの家の戸が外れていたり、雨漏りするのに修理がされていないことは
よく聞くことですが同じようなことになっていました。
それで主の威厳回復と責任感を見せるためにもまず一つ、ドアの修理から
取り掛かったのです。幸いトランクには道具箱がいつも積まれています。
カンナ(家庭用カンナ)を取り出して戸の当たる小口面(戸の厚み部分)を
削ることにします。
10数年の不便に蓋をしたまま置いてきましたので、5ミリ以上の削り代があります。
それも上から下まで削らなければならない状態です。
これでもかというくらい屑がでて、やっと両方の戸が揃って閉まるようになりました。
あっという間の出来事で閉まりの良い戸になりました。
早く直せば気持ちよく毎日が過ごせるのに、どうして後回しになりましたかね。
この後時間を見つけては長年の課題をやり終えたのでした。
これでもう紺屋の白袴とは言われなくてすみますね。
それから材料、道具はホームセンターに幾種類もありますので、店員さんに
聞くといいですね。ただコンセント工事は電気工事士の免許を持った人でないと
出来ない部分がありますので気を付けてください。