2021/02/13乾燥と室内
春が近づくにつれて気候も温かくなりよく眠れるようになりました。
春眠暁を覚えずの言葉通りに、眠りについたら朝まで目が覚めません。
ようやく目が覚めて時計を見ると、起きる時間は既にそこら辺に無いくらい過ぎ去って
います。おかげで新聞も読まず、かけこむだけの朝食を取り会社には遅刻寸前で
出社の時もあります。
しのぎやすい季節になってきたのはいいことですが、1か月前はどうだったでしょうか。
どんよりとした天気が多く、お日様が顔を出さないと気温も上がらず寒い日が
多かったですね。その冬の季節で一番困ることは寒いこともですが、空気が乾燥すること
ではないでしょうか。
寒いのは服を着込んで温かくすれば何とかしのげますが、部屋の空気が乾燥する冬場は
喉を傷めたり風邪を引き込んだりしますので、何か対策が打てればいいのですが。
加湿器を運転したり、風呂上がりのタオルや洗濯物を部屋に干すことでも
いくらかはいいです。
それでも部屋にまんべんなく湿気が行き渡らないのでしょうか、ガラス面に結露が
起きることもありますので、湿度を調節することの難しさを感じております。
家造りをしておりますと体感的に知ることが出来るのですが、湿気の調節は
家造りのあり方で改善できるということです。
フローリングやクロス等の仕上がりでは上手くいきませんが、幸い杉の木を
床板に、壁天井には漆喰や杉を使った家造りをしています。
この杉の木が湿度調節には大きな役目を果たすのです。
柱や梁のような量を持ったものが部屋にあると、より効果は大きいものになります。
冬や夏の湿気で困っていましたら、杉の効果に目を向けた造り方をするといいですね。