2021/02/09仲介の役目
不動産や物販、サービスを業務とするときに、広くエンドユーザーに
告知が出来れば、事業をするうえでとても有利になります。
今それを可能にする仕組みがあらゆる業種で出来始めています。
旅行業や飲食業は早くからあって、私たちもよくアクセスしてはお世話に
なっています。
もはやそれを抜きに業績を上げることは、出来ないという所もあるでしょう。
そのような便利な仕組みはエンドユーザーにとって有難く、たくさんの選択肢が用意
されて自分に合ったベストな買い物が出来て嬉しいものです。
プラットフォームと呼ばれるこのような形態の仲介業者は、販売業者やサービス提供会社
などの供給企業の負担金により運営がなされます。
それには会員になって入会金をまずプラットフォーム会社に支払う必要があります。
そのうえで売り上げ額やサービス料金の10%位が負担金として支払われることになります。
システムを開発し構築した人は、多くの苦労を乗り越えて作ったと思います。
便利なシステムは広くエンドユーザーに支持されて、業界の発展に貢献しているものですね。
話は変わりますが、不動産の告知や宣伝を担うス〇モという会社のことは知っていますか。
アパート、マンションの貸家情報として知っている方もいるでしょう。
この会社が何年か前から住宅会社の案内、仲介業を始めました。
運営方法と料金が大変気になりますので問い合わせてみました。セミナーや資金計画、
家造り相談の開催を入り口として、家を造ろうとしている人を集めます。
その中からお客様の気に入った住宅会社を会員企業に紹介することで、
めでたく成約となります。
うちも会社の売り上げが伸長するならこれを機に入会しようとも思いました。
ですが入会金や成約時の負担金の説明を聞いて結局やめることにしました。
思っていた以上に高額で、この手のお金は払えないと即断しました。
何百万円の支払いなんてもったいなくて、意味も見つけられないのです。
そればかりかそのお金はエンドユーザーの負担金として、やがて付け回ってきます。
家造りのためにお金は使うべきだと考えますし、それが生きたお金だと思うのですが。
この様な性格のお金を全否定しようとは思いませんが、私たちは賢い選択をして
いかなければと思いますね。