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2021/03/24
転機があるから楽しい
投稿者:代表君野

自分が意図しなくても、周りの環境からの影響でそれまでの生活が一変する

 

ことがあります。多くの人は卒業すると就職して会社勤めが始まりますが、

 

その会社に10年もすると同期入社の人間が何人残っているでしょうか。

 

私の場合、多くの人間が一斉に入社しましたが、その頃はもう3分の1位の

 

人間しか残っていないと同僚から聞いたように思います。家業を継ぐため、

 

別な職に就くために等色々な事情を抱えて会社を去っていきます。

 

私は24歳の時突然母から電話があって、父の病が相当深刻な状態だと聞かされて

 

「何も親孝行していない。このまま会社に残ったらきっと後悔するだろう」と言う

 

思いに駆られて一思いにやめる決断をしたのでした。

 

都合のいい頃合い、25才で帰郷し地元大手建設会社にお世話になることにしたのです。

 

そこにはかつて会社の寮で一緒だった4才先輩が勤めていて、誘われて入社したのでした。

 

その先輩もやがて独立して会社を興し、また声をかけて貰い会社員生活が

 

スタートしたのでした。根は技術屋ですのでどこに行こうが仕事はある、

 

と考えていたのであまり同じ会社に執着することなく、転職を2回程繰り返したのです。

 

この時既に31歳になっていました。

 

小さな会社ですのでお客様のつくり方、銀行との付き合い、経営ということを

 

先輩の近くで感じながら視野を広げられたのは大きかったですね。

 

大きなな会社で頑張りそれなりの待遇と地位を与えられ、定年まで勤めあげる人を

 

見るととても感心し、尊敬するしかありません。

 

「本当にご苦労様でした」と言って本心から祝福したい気持ちで一杯です。

 

そして私には到底真似が出来ないだろうと思っています。

 

他の会社でも働いてみたい、自分の実力で世の中に打って出てみたいと

 

年齢が上がり、仕事も出来るようになるに従い思うものです。

 

私の場合何一つビジョンがあるわけでなく、人生に計画を持って生きている訳では

 

ありません。しかし不思議と周りの環境に催されて生きていくうちに、自分に

 

ふさわしい転機がやってくるのでした。

 

そして自立の道を選んだのは38歳になったばかりの事です。

 

昔の若い自分が、今迄の自分を見るとしたら、想像できる一コマでもあるでしょうか。

 

なにも無いですね。だから生きていて楽しいんだと思うのですが、皆さんはどうでしょうか。

 

まだこれからも変化に富み、どう動くかわからない社会にいられることに喜びを感じて

 

いたいです。

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