2021/05/07マインドマップ
仕事をしていると行き詰まったり、考えがまとまらないことがありませんか。
もやもやしてすっきりせず筋道が見えない状態は、能率も上がらず時間だけが
過ぎ去ってしまいますね。これではいけない何とかしなければと思うと更に
硬直したように頭が固まり、うまくいきませんね。
私もしょっちゅうそのような状態にはまり込むことがあります。人によって違いますが
ある人はジムに行って汗を流すことできっかけをつかみ、またある人は映画を見て気分を
変えることで打開することもあります。その場から離れて違うことをすることで、気付きを
得たり脳が活性化されるからでしょうか。
私の知人はどちらかというと、真逆の対応をして前に行こうとする人です。
机を離れずじっとしながら頭を動かし、アイデアを捻りだし出し考えをまとめようと
するのです。その手法は「マインドマップというやり方」です。あのメジャー選手の
大谷翔平選手もやっていると聞きます。聞いた方もいるかもしれませんね。
もっともマインドマップの進化した「マンダラチャート」と言っていますが根本は同じもの
です。何かのテーマに沿って資料やレポートあるいは企画書等を作ることは
ビジネスマンなら誰でも経験することですね。
その時自分なりに頭に浮かぶことを書き出し、整理して形になるようにまとめたことが
ありませんか。そうすることで道筋がはっきりと見えてきて、文章や資料が楽に書ける
ようになるのでした。多くの人が必要に迫られて自然にやっていることを、体系化し
理論を付けたものが「マインドマップ」になります。
頭に浮かぶことは理路整然として順番もあるわけではありません。むしろあちこち散らばり、
何の脈略もなく取り留めのないものです。このようなごちゃごちゃして気ままな脳の事を
知ることで使い方も違ってきますね。