2021/08/09同期はいい
何かにつけ同期の人間はありがたいものだ。
学校の同級生、会社の同期入社、同期入会いろんな同期が人生には
ありますね。年齢もまちまちのこともありますが、同じタイミングで
入ることで平等感や連帯感が生まれて、仲良くできるのはある意味
当然のことです。鹿児島に数人いる同期入社の人とは、思い立ったように
連絡をしたり、長いことご無沙汰が続いたりする。自由奔放な関係では
あるが気楽な一面があってなかなかいい。
そんな気ままな関係でも、時には集まろうかということになるのです。
一泊してゴルフを楽しんで、美味しいものに舌鼓をと、決まれば話は
早いです。もっとももここ2年は全くそのようなことが出来ませんので
少し寂しい思いはあります。コロナが退散しなければ何も始まらないですね。
3年半前の事、ゴルフをしてその晩は霧島に泊まり、大いに歓談したのです。
わざわざ部屋食のある宿を見つけて、ひと時を過ごす楽しみは同期会ならでは
のことです。深夜遅く迄昔話に、聞いたことのない暴露話にと、とどめが
ありませんね。午前様に近い頃、鹿屋出身の中村君が姫路の木村君に電話
してみようじゃないかということになります。彼とは今でも音信がある
らしくすぐに繋がりました。調子のいい奴ですが、根っからの関西人で、
同期では頼りになる存在です。「君野ですが覚えていますか」「ああ勿論、
勿論覚えているよ」と40年振りだったが覚えていてくれて嬉しい。大阪での
同期会は、しょっちゅう集まっては親睦を深めましたね。
思いつく所は琵琶湖湖畔のロッジでの花火、水泳、バーべキュー。
男女10人の同期の連中です。犬も鳴くような深夜遅く迄騒いでは、あくる
日に頭の痛い思いをして帰るのでした。他に柳生の里、哲学の道、奈良公園、
姫路城、まだあったように思うが思い出せないでいる。木村君は九州にそのうち
来るからと、酒を飲んでからの約束をした。仕事の話、これからの事、若い頃とは
違う話が出来そうだ。