2021/09/12平時と違う
いつもの日常業務では納期が守られて納品され、また新たな予約が入れば、日程の調整
をしてお客様に約束の返事が出来ます。当たり前の姿で、特に何か問題があるわけでは
ありませんね。ところが仕事をしていると、イレギュラーなことが起きたり、悪天候に
悩まされたり、はたまた災害等の影響を受けてしまう事があります。
ひとえに自社に原因があって業務に支障がある場合と、自社とは関係のない外からの影響
を受けて、そのような状態に陥る場合があります。頻繁に起きることではありませんが、
対応の仕方では早急な改善が出来て、いち早く元の状態に戻れることがあります。
そうかと思うと、穴の明いた状態がいつまでも続き、お客様にいつまでも迷惑をお掛け
することがあります。そうすると最悪いつの間にか自社との取引が終了してしまう事も
起こり得ます。お客様は私達にいちいち自社の事情を説明してくれる訳ではありませんね。
またいつまでも待ってくれるわけでもありません。気が付けば大きな痛手を被り、業績
不振という形で屋台骨を揺るがすことも予想されます。大から小迄どのような企業にも
社員にも、仕事をしている限り起きる事であります。いつも順風満帆であればいいのです
が、残念ながらそのようには行きません。特に製造業や建築業界は人も物も多くの関わり
の中で日々業務がなされます。ヒューマンな要素、物理的な要素、外部からの要素と様々
な要因で、日常とは違った状況が起こるのです。全く精神的にも肉体的にも参ってしまい
ます。ではどうしたら解決できるのか、また痛手を最小限にするにはどうしたら良いのかを、
次回にお話し出来ればと思います。