2021/09/25一目置かれる
東の佐藤秀、西の藤木は建築業界で働く人に良く知られた名前です。
ともに建築を専業として、上場をしている会社です。小ぶりな会社では
ありますが、その技術力は高く評価されています。いわゆる大手ゼネコン
ではありませんが、会社の理念と経営方針は素晴らしいものがあります。
そのことがよく会社HPにも書かれています。一言で言うと「山椒は小粒でも
ピリリと辛い」こんな表現がぴったりくる両会社です。大手の会社でも両社
の仕事ぶりには一目置いているくらいです。
掲げている理念は品質重視、質の高い高級建築を造り続けるとあり、長年
かけてそのブランドを築き上げてきたのです。ひと頃は設計を頼んでも、見積もり
を頼んでも簡単には依頼を受けてくれなかったといいますから、どんな時代の話や
ねんと言いたいですね。強烈な個性と自信を持ち、自負は半端ではない会社です。
佐藤秀に同級生がいます。建築好きで研究熱心な姿勢は、ザ佐藤秀マンそのもの
です。先日のことです、彼とゴルフをしながら一緒に回りました。意識の高い
社員が多いが、給料は低かったとぼやいていました。仕事に対する熱意と高い
プロ意識には、もっと報酬があっていいという意味だと思います。
大量に次から次にさばくような仕事はしないが、一つ一つ丁寧に心を込めて
仕事をしたい。うちも同じような思いでこのような仕事がしたいです。