2022/03/30前髪にしかないか
「動くもの」や「勤務地」はまだしばらくは続きますが、ちょっと休憩して他のことを
お話ししたいと思います。
生きている中には、「これは願ってもいないチャンスがやってきた」あるいは「この話は
私のためにあるものだ」と思えることがたくさんやってきます。
日常の生活を送ることに不満があるわけではない。
かといってこのまま年を重ねることは、何かやり残したことがあるように思えて、
不完全燃焼のような気持に陥ることがあります。
しかし何をどうしたらいいのかがイメージ出来ない。そのような人生の岐路において
熟慮を重ね、違った生き方を歩み始める人もいます。
ではそのような人生が変わる時はどんな時か?人生が劇的に変わる転機は二つしか
ありません。一つは人によって人生が変わる。もう一つは本が人生を変えてくれる。
この二つですね。本は今ではパソコンの情報も同一と言っていいかもしれません。
今迄自力で生きてきたように思えても、必ずそこに人の存在がありませんでしたか。
また変わる情報を本やインターネットが示していませんでしたか。
私もいくつかの転機があり、その度に決断してきました。
人とは私を知る人だったり、あるいは初めて会う人もします。
またまだパソコンは無く、本での情報が唯一の有り難い情報源だったのです。
そのように転機を迎えて変えてきたわけですが、今にして感じるのは
「チャンスは前髪にある」ということですね。
よく語られる言葉ですが、確かにそのように思えます。
やってくるチャンスは再び同じ顔をしてやってくることはないからです。
これからも前髪を掴むイメージを磨いておきたいです。