2022/05/28やっぱり
楽しい家は家造りをしていますが、同時に賃貸管理の仕事も少々させてもらっています。
日本はだいぶ前から世帯数を住宅数が上回り、空き家率は20パーセント位と言われて
います。それで空き家の看板を良く見るようになってきました。
今後人口減少は顕著になってきて、一年間に70万人(島根県程度の人口)が減り続ける
のだそうです。毎年100万人位は増えていた時代もあって、当時と隔世の感があります。
鹿児島市も年に1万人くらい増えていましたので、団地造成や新規のアパートがどんどん
出来ていたのです。
そして今後手を入れていない旧態依然とした借家は、消えてなくなる運命に有ると言われ
ます。抜本的な対策はありませんが、退去の際に家のリフォームや最新の設備に更新する
等して、時代に遅れないようにすることが大事ですね。借家業も厳しい時代を迎えるように
なりました。
さてそのようなリフォームを終えて、募集中の借家が駅の近くにあります。
筑後30年を経過して、あらゆるものが傷んでいたことから、全面的に設備も内装も一新
して、新築同様の綺麗な1Kマンションに変身したのでした。
今時のインテリアに出来て、自信を持って進めることが出来ると思いました。
しかし予想出来ていたことではありますが、ドアを開けた瞬間に、中に入ると同時に、刺激の
ある臭いに襲われてしまいました。それでお客様の案内の前には、窓を開けて風を通し少し
でもくさい臭いを防ごうとしています。
やはり今の建材では一抹の不安があります。何とか良い方法を考えないとと思っています。