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2022/09/09
やさしいこと
投稿者:代表君野

やさしくなければ生きている価値がない。強くなければ生きていけない。

 

誰かが言った言葉なのですが、忘れてしまいました。一見相反することを言っているようにも

 

見えますが、腑に落ちる人もたくさんいるのではと思っています。

 

やさしさと強さが同居していても、なんの矛盾もなく生きていくことが出来る。

 

私はやさしい方ではないが、そうあろうと努力はしています。

 

他人の認識と自分の自覚にずれはあるようですが、私は概ねいい人で通っているようです。

 

なぜそれが分るかというと、直接そう言われることもあれば、人伝に聞かされることがある

 

からです。

 

しかし当の私の感想は思った以上に高評価をしていただいているなと恐縮しています。

 

普段はにこにこしているのが自分でも分かるので、そのような姿を見て周りは高い評価をして

 

くれるのかもしれませんね。

 

特に難しい顔をすることもなく、きげんを損ねているように見える言動もしません。

 

自分で言うのもおかしなことなのですが。人が話しかけてきたり、相談を持ち掛けられても

 

親切にする方だと思っています。

 

家庭での振る舞いより、外に出た時の自分がずーっとやさしいのは自覚していますね。

 

これを外面がいいと言うのかもしれませんが。

 

人で出来ているこの社会では、やさしいことに値打ちがあり意味のあることだと思います。

 

飛び切りのやさしさを他人に振りまいても誰も批判する人はありません。

 

それは無理をしてやさしさを装うことではなく、自然な発露から出たことであれば本物の

 

やさしさです。

 

するとやさしさが巡り巡り、自分にそのやさしさが返ってくることを実感するのです。

 

この時は気分がよくなり、この世はまだ捨てたものではないなと思うのです。

 

ところが強くなければ生きていけない、という現実を味わうこともまたあるのです。

 

やさしくありたいが、今それは出来ない。このようなことは皆さん経験しませんか。

 

このような立場に自分が置かれたら、どのような振る舞いをすることがいいのでしょうか。

 

しかしこの時人の振る舞いは参考になりませんね。いったん緩急あれば決然として立上がり、

 

相手と向き合い闘う姿勢こそが自分の姿です。

 

それは正義がそこにあるか、道徳として道を踏み外していないかがあります。

 

京セラの亡き稲盛会長さんのことを、竹馬の友春田安治さん(テクノ・パピルス会長)は

 

語っています。まだつい先日のことです。

 

同じように優秀で一中(今の鶴丸高校)を受けた稲盛さんが2度も不合格となったことは、

 

学校の内申書の悪さがあったと言います。

 

当時先生が裕福な子供を依怙贔屓することに強く反発して、教師たちの心証を著しく害して

 

いたといいます。

 

一中の合否は平素の成績と内申書でほぼ決まる時代にこのことは決定的だったといいます。

 

そのことを気の毒に思っていて今回話されたのかもしれませんね。

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