2022/10/09早い人
時々冗談のようにして言うことがあります。
「どうして日本人はこんなに働くことが嫌いになったのだ」と。勿論本心からでは
ありませんが、一週間に3日も休みが続くとそう言いたくなる時があります。
お役所が休み、公共機関や企業が休みになると、問い合わせや発注業務が滞り仕事
の進展に影響が出てきています。
それでも現業部門を抱える企業は納期や年間売り上げは達成しなければなりません
ので、その間も働く人が居るという事になります。サービス産業やコンビニ、
建築職人等はその典型的な職種です。このような環境で働く人は仕事配分を考えながら
働く必要があります。
そして最前線で働く人にも、休みの恩恵が行き渡らないと不公平感がありますね。
働き蜂のようにして過ごした昔の反省から、今の制度が確立してきた経過があります。
その恩恵はそれとして受けつつも成果は上げなければならないという、厳しい現実が
あるのも事実です。
会社も個人もなにか工夫し、早く慣れることで上手くいくようにと思っています。
さて普段忙しく働いているのですが、取引先の人間に素早くメールや連絡をくれて大変
助かる思いをする人がいます。
とにかく早いのでその場で意思の決定が出来るのがいいです。問い合わせや調べて欲しい
ことに的確に、しかもスピーディな行動には仕事の理想の姿を見るようです。
先日いつまで経っても連絡を貰えないメーカーの社員がいました。今迄それなりにお付き
合いをしていたのですが、タイムオーバー的な頃に返事が来たのです。
しかしこちらも忙しい身で、長く待てるわけではありません。それで他社に決定したこと
を伝えたのです。何かの事情があったのかもしれませんが、それであれば途中で何かしらの
説明が欲しいですね。
購入値段は大事です、しかしそれ以上に相手の時間を尊重してくれて、スピード感を出して
付き合ってくれるのはもっと大事です。そのようにお互いがウインウインの関係が出来ると
うまく行きますね。