楽しい家のスタッフが日々豊かで楽しい家をつくるためののコラムを更新中!

YouTube

インスタグラム

地図

ブログ

blog
ブログ

カレンダー

2024年11月
« 10月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

スタッフブログ

2021/05/20
解決の糸口
投稿者:代表君野

現場マンは大きな工事現場だと、一日中外にいて職人や協力会社と連携をして

 

各工事の進捗を図っています。直接ハンマーや鏝を持つことはありませんが、

 

近いところで指示をしたり、一緒になって作り上げることをしています。

 

ですから時には服が汚れたり、手袋をはめてする仕事もあります。

 

また粉塵がまったり、解体工事のコンプレッサーの音がする中に居続けて、

 

仕事を遂行しなければならないこともあるのです。マスクを当然しなければ

 

いけないような、空気の悪い環境下の作業でも、職人さんはあまりマスクを

 

付けたがりません。実際に職人さんのようにして、道具を握って作業の

 

アクションをしてみると分かりますが、息苦しさと暑さで汗をかき、更にメガネは

 

曇るはでとても仕事にならないことが分かります。そのような事情もあって余程の

 

ことがない限り、マスクにお世話になることはありません。建築業で長年働いた方は、

 

高齢になると体調を崩す方が多いように感じています。(何かデータがあってのこと

 

ではありませんのであくまで感覚として)

 

話は代わりますが、私が就職してまだ日が浅い頃、アスベスト(石綿)の危険性が

 

指摘され始めました。軽量、安価そして作業性が良いことで、天井や壁に張られた

 

ものが石綿板でした。その際、作業により口や鼻からアスベストを吸い込んだのが、

 

現場で働く職人だったのでした。当時アスベストラックスとも言われて、現場では

 

重宝されたのです。誰かのフレーズではありませんがあれから40年、アスベストの

 

被害者が多数出てきたのです。潜伏期間が40年に及び、静かな爆弾とも言われて

 

顕在化してきたのです。まだこれから予備軍の人が多くいて、2040年頃までは

 

続くと予想されます。一方で先日争われていた裁判で、国とメーカーの

 

責任を認める判決が言い渡されました。危険性のある事が分かっても適切な対応をせず、

 

企業は製造を止めないことで、被害は拡大したと断罪しています。

▲ページの先頭へ

資料請求・お問い合わせ

ページの先頭へ

Copyright© 2017 株式会社 楽しい家. All Rights Reserved. Created by Co., Ltd ABABAI.