2022/02/10夢を語る
夢を語ることが社長の務めだとよく言われます。
従業員のいる会社では、会社のビジョンや方向性を示し、どこに向かおうとして
いるのかを明らかにした方が良いということですね。
社員さんにも分かる言葉でそれが伝わり、同じ方向を向いてもらうことで成長しよう
とするものです。たしかに計画が社長の頭にだけに有っても、あまり意味はないのかも
しれません。また言っているつもりであっても、社員さんの耳には届いていないこと
はよくあることです。
そう言う私がそれを出来ているのかというと、全くそういうことはありませんね。
以前業者の紹介でコンサルタントの方に来て頂き、1年間お世話になったことが
ありました。今期の反省と来期の目標を掲げて、毎月のミーティングでそれが出来て
いるかのを確認、ディスカッションしたのです。
毎月この1ヶ月を振り返り、目標通り出来ていなければ具体的な方策を考えて、
また1ケ月後にミーティングをするのです。これをやると仕事に対する意識は
どんどん高まり、漫然とした日々を過ごすことはなくなります。
はっきりと書かれた目標をターゲットにするので、一丸となって行動し易いのです。
この様にその効果の程は確かにありましたね。いいことは実感として感じているのですが、
今は残念ながら取り組んでいないところです。
時代は紙ベースからデジタルでのやり取りに急速に変わりました。
時代に付いていけてない所が多いですが、幸いにも若い社員がうちには居てくれて
います。この力を前面に出してまた挑戦したいです。