2022/02/12必要なこと
およそ家造りには直接的な費用と間接的な費用があって総額が決まるものです。
直接的な費用とは、文字通り家造りの工事をするための直接の費用になります。
家造りとダイレクトでこの費用が無いことには始まりませんね。
木材費であったり大工さんの労務費、左官屋さんの材料費、労務費がそうです。
また屋根、サッシュ、建具、電気水道工事等、たくさんん居る専門業者さんに
支払われるお金もそうです。
それでは間接的な費用とは何でしょうか。これは目に見える形として表れることは
ありませんが、家造りに伴って発生する間接的な費用の事を言っています。
たとえば消費税、火災保険、登記費用、役所への申請費用、瑕疵保険費用等です。
また借り入れをすると銀行手数料、繋ぎ資金の利子費用も出てきます。これらの費用
は近年上がり続けていて負担感はますます大きくなっています。
火災保険は各地で災害が起きていることから、補償費用が増しここ10年で驚く
ほどの上がり方です。何とかならないものかという気持ちが正直なところです。
そしてもう一つありまして、これは住宅会社によっては取り組みがなされています。
会社の負担で支払われるもので、お客様の懐に直接響くことはありません。
しかし結果的には、家を造る人が負担していることになるお金です。
無いよりあった方が良い、しないよりした方が良いことではありますが、お金の掛かる
ことです。ただ負担がお客様には見えないだけのことで、よく考えたいところです。
それではまた次回にお話しさせていただきます。