2023/01/06年頭に思う
明けましておめでとうございます。
令和5年が始まりました。年末よりちょうど1週間の休暇を頂きました。
休暇中は墓参りや田舎に帰り同級生や親戚と会い、久しぶりにゆっくりとくつろい
で過ごせました。帰れる故郷(川辺)があって人と話が出来ることは良いものです。
さて今日から本格的に仕事を再開しております。
いろんなところで今年は厳しいと言う言葉が聞こえてきます。住宅建築がやがて今の
半分になるとか、人口が少なくなってやっていけなくなるとか聞くのです。
それに対して危機感が無いわけではありません。
そういう時代がやってくるんだという感覚でいます。先日のzoom会でアキュラホーム
の宮沢社長さんは、何も心配はしていないと言い切りました。
淘汰される所が出てくるだろうが、生き残る方に入ればいいことであるといいます。
確かにどんな時代にも、社会に必要とされない組織はこの世から消え去ってしまう
運命ではあります。
そこが資本主義社会のいいところであり、一面厳しい現実でもあります。ですから
必要とされる企業であり続ける限り、何も心配はいらないという事になります。
何かのニュースで見ましたが、今から100年以上前の明治時代の人口は3千数百
万人位の人しかいなかったといいます。現在の三分の一の人口になります。
この当時の人達は文明開化の波が押し寄せてきて、古い職業や時代に合わない仕事
は廃れてしまい、転身する人や職変えをする人が当然いたことでしょう。
社会は需給のバランスを取るように動きます。ですから生き残るためには柔軟に
そして逞しくありたいと思っています。
社会のニーズを良く読み、自ら変革することが出来る組織であれば、宮沢社長さんの
言う何も心配はいらないという事になります。
一年後にはいい年であったとお互いに言いたいですね。