2023/01/10文化だから
私が好んで使うのが鹿児島弁です。
周りにはだれも使う人はいませんが、あまり気にはしていません。
ですがいつでもどこでも構わず話すかというとそういうことはしませんね。
ごく親しい間柄や社員とのやり取り、田舎の人達との会話、それから高齢者には好んで話し
ているように思います。ビジネスやお客様との打ち合わせ、外部との会議では流暢に標準語
(きっと訛っていると思います)を話すのです。
それからしっくりくるのはやはり上方の言葉(関西弁)でしょうか。鹿児島弁に次いで好
きな言語で、親しみやすく人間臭い言葉使いに温かいものを感じるのです。
関西弁は怖くてきつい印象を持つという人がいますが、大きな誤解ですね。それは一部の
人の言葉使いを見てそう感じるのだと思いますが、日常の会話にそのような語りをする人
はいませんね。
何で好んで鹿児島弁を話すのかというと、このままでは誰も鹿児島弁を話せなくなるのでは
という危機感があります。味があって独特のイントネーションの鹿児島弁が無くなるのは
さみしいし承継する必要があると思っています。
何より鹿児島弁は地元に愛される言語文化ですからね。
そうはいっても今の若い人達は、親が日常話していた訳でもありませんので当然のように
は話せません。でも鹿児島弁のアクセントやイントネーションはまだ健在ですので、これに
方言の言葉を載せればいいのではと思います。
そして鹿児島の方言についてまとめられた本や辞典は数多く出ているようですので、探せ
ばすぐ見つかります。また「鹿児島ことわざカルタ」もあって、楽しみながら覚えることが
できます。最後に幾つか鹿児島弁を紹介しますので、意味を考えてみてください。
正解の人には小さなプレゼントを用意しています。
「おぎら」を言う、「はなぐり」のような話、「したしんこ」はしてるね、
「たっちきせんか」、「くせらしか」。