2021/07/29飽きずに
コロナは相変わらず猛威をふるっています。
コロナワクチンは接種の広がりで、患者さんは目に見えて減ってきています。
しかし接種した高齢者に見られる現象で、若い人達は未だ十分ではありません。
早く、早くと言いたいですね。不幸にも志村けんさんはコロナの禍に命を落として
しまいましたが、生前いいことを言っていました。
南日本新聞ではいま、弟子だったげそ太郎さんのエッセイ欄があります。
毎回読んでいる方もいらっしゃることでしょう。稀代の笑い王はどのようにして
日常を過ごしていたのか。知られている所は、酒場では静かに飲み、大勢で騒ぐ
ことも無く寡黙な様子が伝えられています。表の顔は弾けていますが、反面
プライベートでは必死で笑いのネタを作り、研究していたことが知られています。
妥協を許さずとことん笑いを突き詰めていたようです。鬼気の迫るような表情を
していたのでしょうね。ドライバーとして付き人をしていたげそ太郎さんは、
師匠の一言を伝えています。いつものように一緒にいたとき笑いの話になり
「あのな、自分が飽きちゃ駄目なんだよ」と。自分が作ったギャグなりネタは
財産だから、芸人である限りずーっと大事にしていかなければいけないと
言っています。これは私達にも言えますね。自分達が大事にしている家造りの
コンセプトは、一朝一夕に出来たものではありません。
試行錯誤しながら辿り着いた家造りのベースですので、飽きが来るどころか、
ますます広めていきたいですね。