2021/09/24働き方への思い2
昨日は自分がOFFの時でも電話やメールが来たら出てみるということを言いました。
それが相手から喜ばれ、ひいては自分の仕事に於ける評価に図らずもなっていると
いうことがあります。これからはこのようなことが意識出来て、行動する人だけが
人からの信頼を勝ち得るような気がします。もっとも電話やメールが来たら気に
しながら休日を過ごすより、早く出て片付けたいということもあります。
今働き方で気になっていることがいくつかあります。
週休3日制、定年70歳以上、副業の許可など以前は考えられないことが提案されて
います。社員は会社に忠誠を誓い、真面目に与えられた職責を果たす。
そしてその対価として一生の面倒を会社が見る。このような関係が雇用主と労働者の
関係でした。しかし会社は今そのようなべったりとした関係を遠ざけて、社員が自立
してくれる事を意図しているように感じております。でなければ副業の勧めなどは
しないと思うのです。会社は絶えず競争にさらされて、いつも変革を求められています。
私もゆでガエルになるまいと、粉骨砕身にやってきました。しかし以前のように全ての
会社が順調に行くというわけではありません。寂しいことですが非正規雇用や派遣社員
の制度は、労働者を大切な人間として扱うことを止めてしまったということです。
これからは自分がスキルを磨き、実力を蓄えることが大事です。会社に居ながらも、
フリーランスの意識をもって過ごすことで可能性が大きく広がり、見通しの効かない
社会を泳げるようになるものです。会社は暖かいところだが、同時に現実的な対応を
迫ることがあるものです。