2022/09/17選択肢がある
副業をすることを国も推奨するようになりました。
企業に勤めながら、あるいは公務員でさえも条件付きで認めているようです。
幾ら働き方改革とは言え、ここまで来たかと言う気持ちがします。
一体その背景にはどのようなことがあるのでしょうか。
現在の多様で個人が尊重される時代はありがたいことで、働く選択肢がいくつもある
ことは自己実現のためには良いことだと思います。
また収入の面からも助かり概ね好票のようです。しかし表立って私の周りにはいません
ので、その実態がどうなのかはよく分からない所です。
企業側としては、意外なことですが人材の流出を防げることになり、メリットは大きい
のだといいます。
働く人は社内にとどまり、そのままでは出来ないチャレンジが可能になる。
そのことによってスキルが上がり、成長することが出来るのだそうです。確かに一企業に
忠誠を尽し生涯働くことは美徳のように思えますが、窮屈な思いがするのも分かります。
他の企業でも働いてみたい、あるいは他の職種はどうなんだろうかという憧れの気持ちも
ありましたね。
そのせいだけではないのですが、私も独立するまでに会社を3つも経験しています。
今考えるとそのどれもが貴重な経験として自身に役立ち、視野が広がる思いがするのです。
最も技術屋ですので、建築以外は働きたくても就けないこともあって、他の業種を知ること
はありませんでしたが。
ただしそのことによって生じるデメリットやトラブル等は当然考えられます。
法制度と仕組みの整備、倫理規定や情報の管理は解禁と共に考えなければならない事ですね。