2022/05/10大事にして付き合う
建築を生業としていることから、アフターやメンテナンスには力を入れたいと思って
今迄やってきました。それは創業時からそういう気持ちは、持っていました。
何も無いに越したことはないのですが、そうはいかないのが現実ですね。
これから台風、大雨、梅雨の長雨の季節を迎えて、心配な思いをされる方もいるのでは
ないでしょうか。
いい機会ですので、ここでうちのアフターのやり方をお伝えしたいと思います。
今迄家を造らせていただく方には個別に説明をしてきましたが、それ以外の方にも
参考までに知っていただければと思っています。
うちのアフターは、基本的に一年に一回お知らせをしてお伺いすることになります。
家が出来て住み始めてから3か月後に、始めての点検が行われます。
早めに点検を行うのは、新しい家は何かと気づかない事や、住まないと使い勝手が
分からないことが有るからです。
それから今の住いは、設備的に高性能になり、使いこなせない事があるといけないからです。
引き渡しの時に一度説明はしていますが、それだけでは、十分に理解出来ていないこと
が往々にしてありますからね。
その後は一年に一回お盆の頃に案内をお送りして、お伺いするようにしています。
事前に家の状態を把握するために、質問事項を記入してありますので、問題が無ければ
訪問は控えることもできます。何れにしましても家はケアをしていくことで、
いつまでもいい状態を保ち続けることが出来ます。定期的に家を点検して大事に
付き合っていくことが大事ですね。
この点は人間と一緒で、いつも気にかけて面倒を見てあげることで、健康な状態を
維持することが出来ますね。よく何十年もメンテナンスをしていないと思われる家を、
たまに見掛けますがあまり褒めらたことではありませんね。何か質問や分からないことが
ありましたら、是非ご一報いただければと思います。