2022/05/27今だったら
コロナの影響で出かける事が減り、前と後ではまったく違った生活を送るように
なりました。忘年会も新年会も定例だった集まりさえも無くなり、寂しい思いを
している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
とりわけ仕事に於いては、一堂に参集してというやり方は激減しました。
現地まで出掛けなければ参加できなかったものが、テレワークやZOOMなどの新しい
情報技術で随分と助かっています。
さていま静かなトレンドとなっている地方移住は、昔から行われて特に珍しいことでは
ありませんでした。とは言ってもそれを実行するには、自分なりに踏ん切りをつけなけ
れば出来ない事でもありました。幸い郷土鹿児島は移住したい希望地では、上位にランク
されて人気の県になるようです。
しかし元々の県人が都会に就職して、リタイア生活を馴染みの鹿児島で送ろうとしている
のかもしれませんね。移住生活はよくよく考えて実行に移さなければ、失敗だったと後悔
する人が居るのも事実です。私のOB客様でもそのような方がいらっしゃいました。
バラ色の生活を夢見てやってきたのですが、そこには思ってもいない事や予想もしない
現実もあるのでした。
一番困るのは話す相手がいないということです。友達や知り合いが近くにいないので
寂しい思いが段々と募るのだと思います。また欲しいものを買うお店や、文化の恩恵を
受ける場がないことがあるかもしれませんね。しかし今現在はどうでしょうか。
パソコンを開けばいつでも友達と話せて、顔を見ることが出来ます。
また映画や動画も自分がみたい時に見ることが出来るようになりました。そして欲しい
ものはネットで安く買えるようにもなりました。いい時代がやってきたものです。
すべて情報技術が発展したからこそ出来ることですね。今だったら移住しても寂しい思い
はしなくてすみそうです。鹿児島に多くの人がやってきて欲しいですね。
少々稼ぎは少ないかもしれませんが、それ以上に豊かであることを実感するのです。