楽しい家のスタッフが日々豊かで楽しい家をつくるためののコラムを更新中!

YouTube

インスタグラム

地図

ブログ

blog
ブログ

カレンダー

2024年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

スタッフブログ

2021/07/25
記憶に残る話
投稿者:代表君野

ギターを弾く人なら知っていると思いますが、世界一のエレキギター製造

 

メーカーはフジケンですね。ここの会長さんの横内祐一郎さんは、経営塾

 

を主宰して多くの人を指導しています。今日はこの話をしたいと思います。

 

一昔以上前に聞いたものですが、よく話の内容は覚えています。

 

横内さんはまだ創業間もない頃、アメリカに単身乗り込み、自社のギターを

 

売り込むことになりました。会社から6か月間の滞在経費を貰い渡ったのですが、

 

どうしても英語が聞き取れない、話せない状態が続き完全に壁にぶち当たって

 

しまったのです。会社からは売れるまで帰ってこなくていいからと言われた

 

そうです。お金は段々底をつき、語学の問題もあり3か月間一本のギターも

 

売れません。途方に暮れて公園に辿り付くと、西の空に真っ赤な夕焼けの太陽が、

 

グラグラと沈みかけています。思わず「おっ母助けてくれくれや」と叫んだと

 

言います。そこへ偶然白髪の老夫妻がやってきて、これまでの事情を話すと

 

2週間自宅に寝泊まりさせてくれ、英語の特訓をしてくれたそうです。

 

そのお陰で6か月目には英語がはっきりと聞き取れて、次第に会話が出来る

 

ようになったと言います。やがて一万本のギターを売ることが出来て、

 

アメリカに足掛かりが築けたのです。

 

この時の老夫妻の温かい人情は、決して忘れることのできない恩義として自身に

 

刻まれたのです。そしてこのことは経営哲学にもなり、社員を思いやる風土の

 

経営につながったのでした。世は捨てたものじゃないということ、真剣であれば

 

6か月で英語が話せるようになる。記憶に残る講演です。

▲ページの先頭へ

資料請求・お問い合わせ

ページの先頭へ

Copyright© 2017 株式会社 楽しい家. All Rights Reserved. Created by Co., Ltd ABABAI.