2021/09/29勝手な思い
私達が15歳で始まり今66歳。先生が27歳で始まり今78歳になります。
技術系の高校は、一年生の時担任をすると、卒業するまで変わることはありません。
先生が初めて担任を任されたのが、私達のクラスでした。まだ若くて元気があり、
ほっぺたを何度叩かれたことか。しかも連帯責任とか言って、全員が一列に並び
横っ面をシバかれるのです。今だったら職場から即退場の事例です。先生の名誉?
のために言いますが、当時それはどの先生もやっていたことでもありました。
時の経つのは早くて、あっという間の51年でした。気が付けば私達も定年を迎える
頃になりました。地元川辺や加世田、鹿児島で更には東京、大阪で数多くの会う機会を
作ってきました。今回先生の喜寿のお祝いを少人数で開催しました。何せこのご時世です。
会うのも憚られますが、関東組は全員PCR検査をしてもらってからの参加になります。
昼間はゴルフを一緒にして、反省会の場で記念品とお祝いを差し上げたのでした。
写真撮影をすると、今では生徒も先生もほとんど変わりがありませんでした。
これからも何かにつけて先生を引っ張りだし、出不精にならないようにしてあげる
のが教え子の役目だと勝手に思っています。