楽しい家のスタッフが日々豊かで楽しい家をつくるためののコラムを更新中!

YouTube

インスタグラム

地図

ブログ

blog
ブログ

カレンダー

2024年11月
« 10月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

スタッフブログ

2021/10/11
そもそも家がどうか
投稿者:代表君野

これ以上は温暖化を進行させてはいけない。いま世界的なコンセンサスになった

 

大きな課題ですね。菅前総理は2050年までに、カーボンニュートラルをゼロに

 

すると宣言しています。難しい野心的な取り組みですが、今実施しないと地球の温暖

 

化は更に早まると言われています。私達の産業である建築業界も、手をこまねいてい

 

るわけではありませんね。省エネ住宅に取り組み、太陽光発電を設置して何とか業界

 

としても、目標を達成できるように頑張っています。そのような努力はさらに続ける

 

必要があるのですが、もう一つ別の視点で見ると、家造りの意外な発見があります。

 

それは家造りに於いて、一体どれ位二酸化炭素を排出しているかという問題です。

 

木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造の家で比較してみたいと思います。木造住宅の排

 

出量を1とすると鉄筋コンクリートでは1.9倍、鉄骨造では、1.7倍を要して

 

家造りが完成すると統計上出ています。更に構造材だけで比べると、木造は僅かな

 

排出量で柱、梁を製材して作り出すことが出来ます。

 

その上二酸化炭素を吸収して、固定化する役目を木は育つ過程で行ってくれますので、

 

実質的にはゼロ以下の状態となります。一方鉄は製鉄して商品として市場に出るま

 

でに、沢山のエネルギーを消費しながら製品化される事情があります。家が出来て

 

からの省エネも大事ですが、造られるまでのエネルギー消費がどれ位なのかを考える

 

ことも、大事な省エネの視点だと思うのですが、皆さんはどのようにお考えですか。

▲ページの先頭へ

資料請求・お問い合わせ

ページの先頭へ

Copyright© 2017 株式会社 楽しい家. All Rights Reserved. Created by Co., Ltd ABABAI.