2022/12/23流れにそって
住宅会社には所属の団体や日本の著名なコンサルタント、フランチャイザーから
セミナーやコンテンツの案内が盛んに届くようになりました。
コロナの影響で、もっぱらそのやり方はzoomという新しいソーシャルネットワーク
に変わっても来ました。
何の不足もなくリアル感は変わりませんので、コロナで唯一の功ではないでしょうか。
何より会社に居ながら研修が出来て皆さんの評判がいいです。
更に移動費や宿泊費が節約出来ることもありがたいです。多くは無料でやってくれます
ので、時間のある限り受講するようにしています。
今迄船井総合研究所さんは会費の要らないセミナーは無かったのですが、今回はそう
ではありません。珍しいこともあるものだと思っています。
さてその研修の中身のことですが、今二つの大きな流れを伝えています。
その一つが手作り感を出した家造りの時代になったという事です。
手造りというと職人の手による丁寧な手法が思い浮かびますが、そうではありません。
なんというのでしょうか、今の時代お客様が仕入れる事の出来る情報は無尽蔵にあり
時間をかけて熱心に探せばいくらでも手に入ります。
いま迄良い悪いは別にして、住宅メーカーのお仕着せのような感じで家造りがなされ
ていた面がありました。企画化されたといってもいいかもしれませんね。
しかしここにきて情報ツールの発達は目覚ましく、住まい造りがお客様主導に変わって
きたのです。
個性的で、趣味や自分のスタイルを大事にして家を造ろうと、一生懸命な姿を見かけます。
その最も強力なツールがインスタグラムやツイッターブログというものです。
言うまでもなく家造りの中心は30~40歳代の人達で、学校へ行く頃から身近な
ものとして扱いは慣れたものです。その事を新しく手作り感のある家という事です。
住宅会社には夫々造る方向性があります。それでインスタによって知った情報を全て
取り入れることはできませんが、できる限り柔軟に対応をするべきだと思っています。
何よりお客様のための住いですからね。
もう一つの流れはまた次回にお話ししたいと考えています。