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スタッフブログ

2022/03/06
言い続ける
投稿者:代表君野

言い続けてきたことで状況が好転したという体験を良くしてきました。

 

例えばゴルフ練習場は打席の前方は広く空いていて、一見外のような感覚を覚えます。

 

しかし空いているのは前の方だけで、打席の後ろや横は壁になっていて、とても外と

 

同じようには感じられないのです。

 

打席に立ってみると分かるのですが、かなり離れた所(7~8打席先)で喫煙していても

 

紫煙はこちらにやってきて、室内でタバコを吸われているような思いをするのです。

 

かつてはタバコを吸っていましたので、あまり偉そうに言えるものではありませんが、

 

だからこそ良いも悪いも言えると思っています。

 

今では見掛けなくなりましたが、ほんのちょっと前まで打ち放しの席には、必ず灰皿が置い

 

てありました。そうすると必ずそこで喫煙される方が出てくるのです。

 

直接、一生懸命に練習している人に対して煙草はやめて下さいとは言えませんので、

 

フロントの方に改善を申し入れたり、お客様アンケートとして紙に書いて渡したり

 

するのでした。しかし言っているこちらもすぐに状況が変わるとは思っていません。

 

練習に行った度に紙切れを渡して、何とかこちらの思いが伝わらないかと毎回訴える

 

のです。それを飽きもせず何度も繰り返し続けることになります。

 

そうすると風穴が開くようにして、突然希望が叶う日がやってくるのです。

 

久しぶりにゴルフ場に行ってみると、思いがけなく喫煙室が設置されていました。

 

扉もついていますので、煙が漏れ出る心配はなく完璧なものが出来ていたのです。

 

希望がかない嬉しい思いでお礼をスタッフに申し上げたことは言うまでもありません。

 

やっぱり諦めずに言い続けてよかったと思うのです。

 

しかしこれを聞いてもらうにはちょっとしたコツがありますね。

 

最もやってはいけないことは、こちらには理があると思って、高飛車に言い寄ることです。

 

相手には何らかの事情があるかもしれませんし、すぐに出来ない理由があるのかもしれま

 

せん。お金の負担を強いることも考えなければなりません。

 

やはり丁寧な言葉と今利用させていただいている事への感謝がまず先に必要です。

 

私には妙な確信がありまして、自分が改善すべき点があると思えば、粘り強く諦めずに

 

言い続けることで必ず打開されるということです。

 

高度成長の頃の建築現場の職人さんのマナーは、必ずしも褒められたものではありま

 

せんでした。喫煙しながらの作業と吸い殻の投げ捨て、高所作業での保護帽の非着用、

 

決められた場所以外での小用は頭の痛い問題でした。

 

それに対して幾度も注意喚起し、その行動は問題があり直すように話をしていくのです。

 

各々癖を持った人間の集まりのようなところが職人にはあります。

 

ちょっと怖い風貌の方もいました。

 

それでも言い続けることで少しずつ、少しずつ改善されるということを身をもって経験

 

するのでした。

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